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HOME > 企画展・催し物(2006年度) >  FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人

FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人

当展示は無事終了いたしました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

ニューカレドニアに到着した日本人 ジョルジェット、アリーヌ、ポール(2世)
妻子を同伴できた唯一の移民船ポーハタン号で
ニューカレドニアに到着した日本人(1905年)
Collection Raymond Magnier
ジョルジェット、アリーヌ、ポール(2世)
(c) Mutsumi Tsuda

展示概要

 森村桂のベストセラー小説『天国に一番近い島』で名高いニューカレドニア。ここには、現在8000人近い日系人が暮らしています。  彼らの祖先は、今から100年以上前に、仏ル・ニッケル社の要請を受けた榎本武揚外務大臣の推奨で、露天掘鉱夫として出稼ぎに行った日本人移民です。そのほとんどは単身男性で、5年間の契約を終えてからも島に残り、現地の女性と所帯を持ち、子どもが生まれた人もいました。
 しかし、1941年に太平洋戦争が勃発すると、日本人は「敵国人」として逮捕され、その後、日本に強制送還されてしまいます。同時に日本人の所有財産はフランス政府に没収され、現地に残された妻子は、貧困の中で屈辱と差別にさいなまれながら生きることになったのです。
 フランス語のタイトル「FEU NOS PERES(フー・ノ・ペール)」は直訳すると、「亡き私達の父親」という意味。この展覧会は、現地に残された子供たちの、日本人の父親へのオマージュです。
 展示は、2003年から現地の日系二世たちの聞き取りを中心に、ニューカレドニアの日本人移住の歴史を調査している写真作家の津田睦美さんによる日系二世の肖像・映像作品とともに、当時の手紙や古い写真、モノ(遺品)などを中心に構成されます。日本ではまったく知られていないニューカレドニアの日本人移民史を、視覚的に演出します。

主な展示品(予定)


津田睦美作品:
  • 日系二世の肖像写真など
  • 戦前のニューカレドニアの日本人を紹介する写真スライドショー(DVD)など
オリジナルのオブジェ(日系人のコレクション):
  • 移民契約書
  • 移民心得書
  • パスポート
  • ニューカレドニア日本人会の看板
  • ニューカレドニアの絵はがき
  • 御真影
  • 競走馬の蹄鉄
  • 日本人の逮捕命令が掲載された新聞
  • 日本人の没収財産リスト
  • ヌー島(ニューカレドニア)で日本人収容者が制作した日米戦記念プレート
  • ヌー島(ニューカレドニア)で日本人収容者が制作した花瓶
  • オーストラリア強制収容登録証
  • オーストラリア強制収容所で収容者が着用したコート
  • オーストラリア強制収容所でつけられていた日記
  • オーストラリア強制収容所で作成された風刺画集
  • オーストラリア強制収容所からニューカレドニアに送られた手紙
  • オーストラリア強制収容所から日本に引揚の時に使われたトランク
  • オーストラリア強制収容所の元守衛の写真アルバム

INFORMATION

開催期間

2007年2月27日(火)〜4月1日(日)

開館時間

10:00〜18:00(入館は17:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は、翌火曜日が休館日です)

場 所

JICA横浜 海外移住資料館 企画展示室
アクセスはこちら

入館料

無料

主 催

「ニューカレドニアの日系人」展企画実行委員会
展覧会HP:http://www.feu-nos-peres.org/

助 成

フランス政府外務省太平洋基金、カナック文化局(A.D.C.K.)

協 賛

エアカラン航空、SDV-TTVニューカレドニア

協 力

JICA横浜 海外移住資料館、ニューカレドニア日本親善協会、チバウ文化センター、RFOニューカレドニア、 横浜日仏学院 、株式会社堀内カラー

後 援

外務省、フランス大使館文化部

  • 常設展示は通常通り開館します。
  • やむを得ない事情で予定が変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。
  • 最新情報は当ホームページまたはお電話にてご確認ください。(JICA横浜 海外移住資料館 TEL:045-663-3257)
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オープニングイベント・関連イベント

特別展示「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」の開催に合わせ、オープニングイベントおよび関連イベントを開催します。
※すべて入場無料、事前予約不要です。

◆オープニングイベント

講演会

「『ニューカレドニアの日系人展』の意義」

 

津田睦美(写真作家、成安造形大学助教授、本展覧会コミッショナー)

「ニューカレドニア社会と日本人」

 

エマニュエル・カザレル(チバウ文化センター館長)

日 時:

2007年2月27日(火)17:00-18:30

場 所:

JICA横浜 海外移住資料館

◆関連イベント

講演会

13:00-13:30 「FEU NOS PERES とニューカレドニアの日系二世」

 

津田睦美(写真作家、成安造形大学助教授、本展覧会コミッショナー)

13::30-15:30  「カナック社会における日系人」

 

ダニー・ダルメラック(作家、日系三世)※通訳付

15:30-16:00  休憩

16:00-16:45 「ニューカレドニアと日本」

 

マリー=ジョゼ・ミッシェル(ニューカレドニア日本名誉領事、日系三世)※通訳付

日 時:

2007年3月18日(日)13:00-16:45
※時間は変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。

場 所:

JICA横浜 海外移住資料館

rimaconaコンサート

rimacona:
京都を中心に活動する原摩利彦(Key.)と柳本奈都子(Vo.)のユニット。
URL:http://homepage.mac.com/rimacona/

日 時:

2007年3月18日(日)17:00-17:40

場 所:

JICA横浜 海外移住資料館

◆津田睦美 展示会レクチャー

第1回

日 時:

2007年3月10日(土) 14:00-

場 所:

JICA横浜 海外移住資料館 企画展示室

第2回

日 時:

2007年3月17日(土) 14:00-

場 所:

JICA横浜 海外移住資料館 企画展示室

津田睦美 プロフィール

写真作家。京都市立芸術大学美術科(日本画)卒業。会社勤めなどを経てフランスに留学。Ecole d’Arts d’Aix-en-ProvenceでDNSEPを取得。2002年より、成安造形大学デザイン科写真クラス助教授。著書に「Divergences. D’Hiroshima a Los Alamos」(Blusson出版)、「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」(青幻舎)など。
2003年、チバウ文化センターに招聘され滞在制作をしたことがきっかけで、ニューカレドニアの日本人移民史を知る。その後、3年間で6回出かけ、ニューカレドニア日本親善協会会長マリ=ジョゼ・ミッシェル氏(現日本名誉領事)らの協力を得て島中の日系二世を訪問し、聞き取り調査をしながら肖像写真を撮影する。
2004年、「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展企画実行委員会をたちあげる。ミッシェル日本名誉領事との二人三脚で、フランス政府外務省、カナック文化局、ニューカレドニア政府、エアカラン航空ら多数の協賛を得る。
2006年8月、展覧会コミッショナーとして、「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展を、首都ヌメアのチバウ文化センターで開催。この展覧会は、ニューカレドニアで初めて日本人移民史の全貌を紹介するものとなった。オープニングイベントとして、日豪ニューカレドニアから講師を迎えたシンポジウム、コンサート、映画上映会(シドニー日本総領事館主催)も企画。
2007年2月末より、いよいよJICA横浜 海外移住資料館で、日本ではまだ知られていないニューカレドニアの日本人移民史を紹介する展覧会を開催する。当展に合わせて、ニューカレドニアの日系二世が父親の祖国を初めて訪れる。 展覧会は、この後、福岡、鶴岡、京都、広島、沖縄で、会場、地域に合わせた内容で編集して巡回予定。

 
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